クーちゃんが来ない、ことになった。何ということだ!
その1で紹介したように、ブリーダー一家がインフルエンザに罹り、サイベリアン・フォーレスト・キャットのクーちゃんがいつ受け取れるか分からない状態になっていたが、結局本当に受け取れないことになった。想像を超える展開に家族一同呆然としている。
何度か催促の電子メールを送った結果、ようやく返事が来て、風邪は治ったようだが、今度はネコちゃんたちに寄生虫の疑いがでたということで、さらに受け取りの時期が不透明になった。いろいろ聞いているうちに、従来の薬での治療は行わず、彼女の信じるバイブレーション治療という民間療法で治そうとしていることが分かった。彼女のがんはこの治療法で治ったとのことだが、がんはたまたま治癒することがあるとしても、寄生虫の感染は根拠のない治療では難しいだろう。結局このブリーダーからネコをもらうことは諦め、これまで支払った手付金を全額払い戻してもらうことにした。
クーちゃんになるはずだったネコはステファン(Stephen)という雄ネコで、虚勢手術まで受けたのにうちの子になることはなくなった。まともな寄生虫の治療もしてもらえず、ちょっとかわいそうだ。結局、民間療法を信じるこのオバサンのお陰で、我々一家は12月の大半を振り回された形になった。あまりにひどくて、オバサンに文句を言いたいというよりは、もうこれ以上関わりたくないという気持ちのほうが強い。
早速マサチューセッツ州内および隣接するいくつかの州のブリーダーにメールを書いて子ネコが手に入るかどうかを問い合わせたが、ほとんど反応がない。悪い予感がする。ブリーダーをしている人たちのテンポは私たちのとはかなり違うようだ。
ベッドもトイレもサイエンス・ダイエットの高級缶詰(写真)も用意してある。クーちゃん、早く来い!
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